第22回 自分の胸の価値が迷子だったのでナイトブラを導入した話

こんにちは。今日は「おっぱい」のお話。

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ある男性の友人が先日twitterで叫んでいました。

ママたちはみんな当たり前のように「おっぱい」の話をしだす。
中高生の時あんなに遠い存在だった「おっぱい」が、自分もパパになり会う女性がママばかりになった途端、こんなにも身近な存在に。
もはや彼女たちにとって、別物なのだろうか。

というようなことを。

その時、子供が家中にシリアルをばら撒き出したのでスマホをそっと閉じたのですが、そうでなければ即レスしたかった。

「はい、別物ですよ。」と。

独身時代の胸と、授乳期の胸、そして授乳を終えた胸は全て別物。
というのが私の実感。

独身時代の胸は、性の象徴。
女性らしさを強調し、異性を惹きつけ惑わせるアイテム。
(私の胸がそこまでのレベルに達してはいないことはさておき。一般的に。)

授乳期の胸は、生の象徴。
生まれたばかりのか弱い存在を守り、免疫をつけ、命を与える。尊い生命の源。

…そして今。

授乳を終えた胸は、静の象徴とでも言えばよろしいか?
与えられた使命をこなし、役割を終え、ただそこに静かに存在しているだけの存在。

寝ることすら許されない乳飲み子を育てるという戦場を駆け抜け「あいつはいい奴だったよ…。」と共に戦った戦友として讃えこそすれ、女性の象徴として語ることを恥じらう存在であるという概念がどこかに吹っ飛んでおります。

戦友なのだから男性にも話せる。
あいつのお陰で今があるのだから。

そう。あいつはもう、いないんだ…。

〜Fin〜

 

いやいやいやいや、ちょっと待った!
ほんとにそれでいいのか私?
現在アラサー、子ども1人。

心から、「えーいーよ、もう。“保つ”ってすごい苦労するわりに効果がわかりづらいし、まずもってそこに意識を保っておくモチベーションが全然湧かなぁい。」って思うのだけれど。

テレビドラマで「タラレバ娘」が輝いて、女30まだまだこれからだと教えてくれる。

諦めたら試合終了。覆水盆に返らず。千里の道も一歩から。
もう一度、労ってあげてもバチは当たらないんじゃなかろうか。

そんな気が、してまいりました。(今はね。)

という事で、早速自分の胸のために2つのことを実践してみました。

ブラジャーを購入

ひっさしぶりに新しい下着を上下セットで買いました。
なんかブラジャーばっかり生き残って、先にショーツがゴミのようになって捨てられるので上下バラバラの下着を身に付ける事が当たり前になっているというか、色味が合ってればむしろそれは上下バラバラとは言わないんじゃないかと思ってみたりとか。

ユニクロのカップ付き下着が快適すぎてブラジャーなんて不要なんや!と思ってみたりとか。

してたんですけど、やっぱり胸を正しい位置にサポートして置くことは先々を考えると非常に大切らしいんですよね。(そりゃそうだ。)

きちんと胸をいたわる第一歩として、購入いたしました。
新しい下着はテンション違いますね、やっぱり。
春に向けて下着を買うのは、時間がなくて贅沢できないママたちにオススメです。

そしてナイトブラを導入

夜は許されるなら裸で寝たい!とまで思っていたのですが、授乳期に授乳パットをつけなければいけないため授乳ブラをしていたら、普通に下着つけて寝られるようになりました。

人間なんでも慣れてしまえばこっちのもんですね。

ナイトブラで検索するとワラワラといろんな種類があるのですが、
今回選んだのは、「夜寄るブラ」

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楽天ランキング1位だった(自主性が無いのでランキングに弱い)
・ノンワイヤー
・デザインが好き

・無理なバストアップを謳っていない

ところが気に入って、こちらを選びました。

バストアップはしてくれた方が嬉しいのは勿論なんですが、変に寝ているだけでバストアップします!!と言われるよりも、
寝ている間に潰されたり流れてしまう胸を優しく寄せて、背中の肉もスッキリさせることで、結果美しい胸が保たれる=バストアップにつながりますよ。
という理論がとても納得できたので、これに決定しました。

高望みはしてないんですよ、せめて現状維持ですよ…。
でも、効果も期待している貪欲な自分。

参考書買うと勉強した気になる理論と一緒で、ブラジャーを買っただけで女性としての胸の価値をレベル1取り戻したような気がしてまいりました!

これからも、だましだまし自分を励ましていきたいと思います!!


皆さんも、戦友に感謝を込めて今更と思わずケアしてあげましょう!
(人のこと言えないけど。)